2012年 06月 04日
蚤の市 |
暇な日(殆どですが、、)とアイドル並み(なんちゃって)に忙しい日が
両極端な母
最近はマイ行事で忙しく、ネットも見れないままの日々でしたが、
いつもの平凡な日が戻ってきました。
アパルトマンの地下にはカーブ(倉庫)があります。
埃っぽい所が好きでないので、母は今まで手の届く範囲内の物しか
触ったことがありません。
父の「掃除してくれたら150ユーロやるよ」の甘い誘惑で
約4日間かけて一人で埃まみれになりながら片づけを始める。
最初の2日間は捨てる事ばかりでしたが、ふと「ガレージセールに出せば
お金になるのでは?」と思い途中から捨てる物・ガレージセール行きと区別を始め
5月27日 日曜日 パリから車で40分の何もない村
で開催された蚤の市に参加してきました。
はっきり言って父は嫌々参加(そんなに社交的ではない)
もちろんみかんも参加
何もない村がこの日は約300の個人(殆ど素人)が1メートル9ユーロの参加費を支払い
家のガラクタを売りさばきます。
因みに我が家は3メートルの広さを借りて(27ユーロ +保証金10ユーロ)
車に入りきれない程のガラクタを販売
ここでもみかんちゃんは
「キツネがいる~~」と お客さんを呼んでくれました。 無理やりはちまき編
テーブルの下で休憩中編
本当はパリ市内の蚤の市に参加をしたかったのですが、1日前に決めたので
パリは殆ど受付締め切り済
縁があってこんな田舎の蚤の市になりましたが、車での参加がOK(現地で知る)だったので
みかんの為にはとってもラッキーでした。
ずれはちまき編
朝8時ですでにみなさん準備OK状態
父母はテーブルを広げて、落ち着かないみかんに「骨っ子」を与えてなだめる始末
父はまだ準備段階中に来たお客さんにイライラし始め
母が笑顔で対応 さっさとローラースケート売りつけに成功!!
この日は猛暑。家から持ってきた1Lの水は1時間で飲み干し
のどカラカラ状態! 父は飲み物を買いに近くの移動ワゴン車レストランへ
この日だけで父母は計6本の水を飲み干す!!(高い)
商売上手はやはりアラブ系!! ネゴシエ(値切り)が上手い!!そして
なぜか皆さん カバンばかりに興味を持たれ、5つあったカバンは完売
物足りないのか 人のカバンまで「それいくら?」と聞いてきたりアラブ人はカバン好き?なの?
父母は捨てるはずのガラクタが売れる喜びに目覚め、父に関しては
最初に決めたおもちゃ1つ0.3ユーロが0.5ユーロに値上がりしていた。
ということで父の方が商売は母より上手いのかも、、、。
今回父がその存在自体を忘れていた
ブロンズ像を売りに出した。
父が親類からクリスマスに頂いたというもの。
全裸の女性が新体操のようにボール(この部分は丸いライトになる)を足で
受けている姿のブロンズ像。父の趣味ではないため頂いたまま玄関さえも通らず
そのままカーブで10年以上置いていたものらしい。
今回 それが売れるかどうか父母の話題つくりの為に販売した(というより飾った)
案の定誰も値段を聞かない。 父はそのままその村のゴミ箱に捨てるつもりだったらしい。
ガレージセールも終りに近づいた頃
白人カップルの女性が
「これいくら?」と聞いてきた。 父は笑いを堪えて
「2ユーロ」と高めに言ったらしい。
女性は「エ~~~~~~~」と地球がひっくりかえるような悲鳴で
男性に「この黒の素敵なブロンズ像が2ユーロですって!!我が家のイメージにぴったり!
素敵!!素敵 買うわ!20ユーロでも買うつもりだったわ」と興奮冷めあらずの状態。
相手が値段を聞くと言うことは興味があるからであって失敗した父母。
捨てるつもりの物が2ユーロで持って行ってくれただけでもありがたいけど
ドガ作「ボール遊びをする少女」なら良いけど
世界に100万個限定 中国大量生産 「玉蹴りをする全裸女」 みたいな物が
売れただけでも今回の話題になりました。
父は蚤の市に目覚め、また次回も参加する予定です。
両極端な母
最近はマイ行事で忙しく、ネットも見れないままの日々でしたが、
いつもの平凡な日が戻ってきました。
アパルトマンの地下にはカーブ(倉庫)があります。
埃っぽい所が好きでないので、母は今まで手の届く範囲内の物しか
触ったことがありません。
父の「掃除してくれたら150ユーロやるよ」の甘い誘惑で
約4日間かけて一人で埃まみれになりながら片づけを始める。
最初の2日間は捨てる事ばかりでしたが、ふと「ガレージセールに出せば
お金になるのでは?」と思い途中から捨てる物・ガレージセール行きと区別を始め
5月27日 日曜日 パリから車で40分の何もない村
で開催された蚤の市に参加してきました。
はっきり言って父は嫌々参加(そんなに社交的ではない)
もちろんみかんも参加
何もない村がこの日は約300の個人(殆ど素人)が1メートル9ユーロの参加費を支払い
家のガラクタを売りさばきます。
因みに我が家は3メートルの広さを借りて(27ユーロ +保証金10ユーロ)
車に入りきれない程のガラクタを販売
ここでもみかんちゃんは
「キツネがいる~~」と
テーブルの下で休憩中編
本当はパリ市内の蚤の市に参加をしたかったのですが、1日前に決めたので
パリは殆ど受付締め切り済
縁があってこんな田舎の蚤の市になりましたが、車での参加がOK(現地で知る)だったので
みかんの為にはとってもラッキーでした。
ずれはちまき編
朝8時ですでにみなさん準備OK状態
父母はテーブルを広げて、落ち着かないみかんに「骨っ子」を与えてなだめる始末
父はまだ準備段階中に来たお客さんにイライラし始め
母が笑顔で対応 さっさとローラースケート売りつけに成功!!
この日は猛暑。家から持ってきた1Lの水は1時間で飲み干し
のどカラカラ状態! 父は飲み物を買いに近くの移動ワゴン車レストランへ
この日だけで父母は計6本の水を飲み干す!!(高い)
商売上手はやはりアラブ系!! ネゴシエ(値切り)が上手い!!そして
なぜか皆さん カバンばかりに興味を持たれ、5つあったカバンは完売
物足りないのか 人のカバンまで「それいくら?」と聞いてきたりアラブ人はカバン好き?なの?
父母は捨てるはずのガラクタが売れる喜びに目覚め、父に関しては
最初に決めたおもちゃ1つ0.3ユーロが0.5ユーロに値上がりしていた。
ということで父の方が商売は母より上手いのかも、、、。
今回父がその存在自体を忘れていた
ブロンズ像を売りに出した。
父が親類からクリスマスに頂いたというもの。
全裸の女性が新体操のようにボール(この部分は丸いライトになる)を足で
受けている姿のブロンズ像。父の趣味ではないため頂いたまま玄関さえも通らず
そのままカーブで10年以上置いていたものらしい。
今回 それが売れるかどうか父母の話題つくりの為に販売した(というより飾った)
案の定誰も値段を聞かない。 父はそのままその村のゴミ箱に捨てるつもりだったらしい。
ガレージセールも終りに近づいた頃
白人カップルの女性が
「これいくら?」と聞いてきた。 父は笑いを堪えて
「2ユーロ」と高めに言ったらしい。
女性は「エ~~~~~~~」と地球がひっくりかえるような悲鳴で
男性に「この黒の素敵なブロンズ像が2ユーロですって!!我が家のイメージにぴったり!
素敵!!素敵 買うわ!20ユーロでも買うつもりだったわ」と興奮冷めあらずの状態。
相手が値段を聞くと言うことは興味があるからであって失敗した父母。
捨てるつもりの物が2ユーロで持って行ってくれただけでもありがたいけど
ドガ作「ボール遊びをする少女」なら良いけど
世界に100万個限定 中国大量生産 「玉蹴りをする全裸女」 みたいな物が
売れただけでも今回の話題になりました。
父は蚤の市に目覚め、また次回も参加する予定です。
by sibafrance
| 2012-06-04 22:29
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